文鳥とセキセイのヒナがいっぱいです。
当店では繁殖が中々上手く行きませんので最近では手乗りヒナは仕入れてばかりなのです。
文鳥は全てが仕入れです。桜・白シナモン・クリーム・パイドです。
パイドは白として仕入れましたが、白でしたら背中に薄いグレー色が少し残るか真っ白でなければいけませんが、
パイドは白と桜の中間でグレー色が広範囲に残ります。しかも桜同様に濃いグレー色で風切り羽根にも及びます。
取引経験が浅い新規の小売店に対して東京の某問屋は酷い対応をしてくれます。
赤カナリヤの雌を5羽注文しましたが届いたのは雄確定1羽(届いて直に鳴きました)と外観とお尻を見た感じから他にも雄が何羽か居る感じです。
それらの事を問いましたら文鳥は弥富の生産者より白文鳥で仕入れました。赤カナリヤも生産者より雌で仕入れましたのでご了承下さい。・・・・です。
白文鳥を注文したのにパイド文鳥を送って来て、赤カナリヤ雌を注文したのに雄が何羽か入っていた。
この事に対して何の謝罪もしないで了承しろと言うのですよ。
私は呆れ果ててしまいました。
そう言えば数年前にもこんな事がありました。
ウスユキ鳩2ペアを注文して送って来た中の1羽に年号入りの足輪が装着されていまして、その年号が6年も前の物でした。足輪年号から既に5才にはなっておりました。それに対する問屋さんの説明がこうです。
「当社では厳密に足環による管理を行っておりません。
輸入ものには足環のある個体ばかりでなく、足環のない個体もございます。
また、足環が全て正しいという保証もございません。
したがいまして、当社では販売時、すべて推定生年月日という形でお知らせさせて頂いております。」
年号のある足環を装着した全ての鳥がその年号に生まれたと言う保証はありませんが、例えば今年生まれた鳥に6年前の年号足輪を装着する人が居るでしょうか?私は何の謝罪もしないで開き直りの態度に腹立たしいのです。ちなみに送って来た2ペアは雄3羽と雌1羽でした。更に
お客様は若い小鳥ばかりを求めている訳ではありません。
5歳になった小鳥でも鑑賞用にするから問題ありません。と言ってくれる人も居るかも知れません。
ですから5歳になった小鳥が致命的とまで言われますが私どもはそんなふうには思いません。
足輪の年号が100%正しいとは限りません。
全く話にならない回答だと思います。
普通ペアで欲しいと言う事は繁殖するのが前面にあると考えるのが当然です。5歳~6歳になり小型鳩が繁殖に適しているかどうかは考えなくても分かります。高齢の鳥を出してしまったらまず申し訳ありませんの一言があって当然だと思います。老鳥の何が悪い!と言った考えで老鳥でも何でも売れば良い・・・と言うことのでしょうね。
これがこの問屋の商売の基本理念なのでしょう。
小鳥を飼うのにあえて老鳥を求める人が世の中にどれくらい存在するのでしょう?
老鳥は老鳥で仕方ありませんから、その事が判明したのなら、そこはまず謝って、それから正規の価格に対してこれは5歳にもなる小鳩の老鳥ですが宜しかったら9割引きでお譲りします・・・とかの商談になると思うのです。
さて、今回の件に戻ります。
入荷情報には文鳥は桜・白・パイドがありましたが、多分パイド文鳥が沢山残っていたのでしょう。
私が最近小売店を始めたばかりなので何も分かりはしないだろう・・・と考えて、白文鳥の代わりにわざとパイド文鳥を何羽も混ぜて送って来たと思われる確信犯です。
赤カナリヤの雌の件も、私どもは生産者から雌として仕入れたので、それが雄であっても私どもは知りません!・・・と言ったスタンスです。
さて本題です。
写真のセキセイの中には大型セキセイが1羽とコザクラが1羽紛れ混んでいます。
文鳥は桜・白・パイド・シナモン・クリームと他の飼育箱にパステルシルバー。
そしてケージに移し替えた一人餌間近の桜・白・シルバー・シルバーイノ等がいます。
この間まで飼育箱にいっぱい居ましたコザクラ達は一人餌になり、それぞれ3つのケージに引越ししました。