異次元の少子化対策
私は政治に関する私の考えをSNS等(ツイッターやインスタグラムはやりません)で示した事は殆どありませんが、最近気になった事がありましたので自身のHP上で述べてみたいと思います。
「異次元の少子化対策」・・・まぁ~、この人は時にとんでも無い様な事を言い出す人だなーと関心ています。
抜本的・飛躍した・精力的とかの表現なら分かりますが、異次元となりますと何を想像したら良いのだろうか?
私なら貧困や餓死にあえぐ北朝鮮・中東・アフリカ、その他戦争や内乱等で親を失った小さな子供達を人道援助すると言う立場で日本国で引き取る案が真っ先に頭に浮かびます。(その後は子供が欲しい親に可能な限り養子縁組します)小さい時から日本語教育を受けて育った子供がやがて18歳以上に成長して、貧困・餓死で苦しんでる祖国に戻りたいと言うような子はあまり居ないのでは?と思います。若いこの子らは生産性を生み日本経済回復の手助けになるはずです。これこそが人道支援を兼ね備えた異次元の少子化対策ではないでしょうか。
予算を1兆円や数兆円付けた位では異次元の少子化対策とは言わないと思います。
それから各大臣に言いますが、総理大臣がら指示されるまで動かないようでは大臣失格です。指示を受ける前に企画書なりの提案書なるものを作成して総理大臣に検討をお願いして欲しいですね。指示されたからやる・・・これではやるきのないサラリーマンみたいでダメです。(実際にはあったかも分かりませんが、それらは殆ど報道されませんので分かりません)
「新しい資本主義」は一体どうなったのか?資本主義に新しいも古いもあると思いませんが。
早く「新しい〇〇型資本主義」と言う具体的な新しい資本主義の具体的な計画でも示して欲しいものです。
高齢化問題・防衛費問題・少子化問題・・・・どれを取っても待った無しです。
高齢化・少子化問題に関しては、もう30年も前から何処かの野党が提唱していました。そんな提案をことごとく無視して来たツケが今になって大きく立ちふさがって来ているのです。問題が顕在化して来て、これ以上どうにもならない所まで来ててしまった。・・・・こうなるまでは動かなかった。これがいけませんよね。
明石市の市長はあんな人だけど大変立派な人物です。私は大好きです。
増税を論議する前にやるべき事があるでしょう!!と国会議員全員に言いたいです。
それは「国会議員自ら異次元の身を切る改革」です。国会議員全員の総手当てを無期限に3割カット、更に大臣その他役職手当も3割カット。政党助成金その他の国会議員に関わる手当も3割カット。それか「国会議員を半分にする」案です。 試算はしていませんが、それらを実行すると一体どれくらいのコストカットになるでしょう。(試算できる方がありましたら一報して下さいね)防衛費問題も少子化対策もこれで少しは凌げると思います。
名古屋市の河村市長は本当に偉い!私はこの人のファンです。
上記の様な案は現行の国会議員の大多数が賛成しませんので全く現実的ではありませんが、現行の国会議員が出来ないのであれば私たち国民がやれば良いのです。誰か元気のある若い者が「国会議員を半分にする党」なるものを旗上げして選挙に打って出るのです。あのN党でさえも何名かの国会議員を国会に送っているのですよ。それを考えたら「国会議員を半分にする党」に賛同する国民はN党の比では無いと思います。先ずは何名かを国会に送り込めたらしめたものです。万が一にも法案提出が叶った場合、その法案に反対した議員は次の選挙で落選して貰えば良いです。
皆さんは戦後何十年にも渡って国の政策に大きな変革が起こらない理由をお分かりでしょうか?
それはいつの世も選挙で自民党の人をいっぱい当選させて来たからなのです。
私は自慢ではありませんが投票権を得てから今日まで45年間一度も選挙の投票に行かなかった事がありません。投票は必ず自民党以外の候補にして来ました。現状ではダメ!より良い社会に変えて行く為に2番手や3番手の党に頑張って欲しいが為なのです。
戦後何十年もの間、国の税金を食い物にして私腹を肥やして来た様な国会議員、県や市町村議員も同等レベル程度です。そのような議員さん達には潔く交代して貰って、より良い社会を造る為の抜本的改革が実現出来るような元気とやる気のある新しい血液を送り込まなくては行けません。新しい血液も何年も経ちますと古くなり、やがて悪事を企て実行するようになります。殆どの人間は座り心地の良い権力の座に座っていますと更に上を目指そうとしたり、あらぬ横道に逸れた行動をする様になります。
ですから議員の最長任期は5~8年位限りとします。5年では経験不足で何も出来ない!と思われがちですが、そこは何とでも出来ます。経験豊かな引退した議員を秘書にすれば済みます。その為にも国民の皆さん全員が賢くならなくてはいけないと思います。
現政権も適当に良いと思われる様な事も多々やっているにも関わらず内閣支持率が下がりっ放しなのは、「議員自らの身を切る改革」をしないからだと私は思うのです。議員がそこまでやってくれたか!・・・となれば多少の増税は受け入れ易くなると思います。
物価上昇が重なり更なる生活苦で悩んでいる大多数の国民の切実な叫び声が解るような資質を持ったリーダーが必要なのです。増税の論議をする前に先ずは議員の身を切る大改革が必要なのです。