ボタンインコの性別鑑定
今年春生まれのボタンインコ51羽の性別鑑定の為の血液を採取をしました。
新型コロナの前までは1~2週間もあれば鑑定結果が判明していたのですが、新型コロナの流行中は1ヶ月近く掛かっていまして、直近の鑑定ではなんと45日も掛かってしまいました。国内の検査機関ですと1週間以内で出来るのですが、その場合は鑑定料が安くはありませんので、このような膨大な量で別に急ぎでは無い場合の鑑定にはどうしても海外の安い検査機関に頼らざるを得ません。
上の2枚の写真を見た業界の常識とその店の内情が理解出来ない下の様な投稿をする人は「小鳥虐待!」と騒ぎ立ててSNS投稿や保健所などに通報することでしょう。勘違いして欲しくありませんが、この写真は血液採取を終えた子たちの一時収容場所です。この後広いケージへと戻りました。
これは1週間前にスマホに届いたグーグルへの口コミです。
「掃除がいきとおっていない」・・・これを言うなら「掃除が行き届いていない」とか「行き渡っていない」です。日本語をしっかりしなさい。
店のケージや床等の掃除はやっておりますので何かの間違いかと思いますが、もしかして繁殖小屋を見てのことでしょうか?・・・それでしたら食べた後の餌の殻や糞が沢山堆積してケージもあろうかと思いますが、小鳥の繁殖小屋は普通大体こんなものだと思います。小鳥の繁殖小屋なんてものは普段見る機会が無いと思いますが、やはり現実を知らない人なんでしょうね。
また「毛引きをしている子がたくさんいる」・・・は、見た通りの事を書いたのでしょう。
この店の飼育環境は小鳥に対して多大なストレスを与えていて小鳥たちは毛引きだらけ・・・とでも言いたいのでしょうが、これは誤解です。ソロモンオウム(当店の看板娘)はお腹の辺りがもの凄い毛引きですが、この子は6年前当店に来た時からこの状態でした。環境が変わって改善するかな~?と思っていましたが結局改善しませんでした。毛引きは初めの内はまた生えて来るようですが、毛引きを何度も繰り返していると終いにはもう生えなくなるそうです。これは人間も同じだそうです。他にコザクラが1羽居ましたが、これは繁殖ケージで飼育中に自身で毛引きしてどうしようもなく店に連れて来た子です。他に十姉妹が居たと思われますが、35㎝ケージに20羽位を飼育していますと中にはこのような子が出て来るものなんです。飼育環境や飼育方法が悪くストレスを与えているから毛引きするのではありません。飼育環境が良くても毛引きする子は毛引きしますし、飼育環境が悪くても毛引きしない子は毛引きしません。毛引きしない子は沢山います。何もしらないIDしょうこはSNSに投稿する前にもっと勉強が必要です。それにしても何が楽しくて店の評判を落とすような事をするのでしょう?このような人間はどこの店に対してもこのような卑劣な方法でその店を貶める行為をしているのでしょうか。実に情けない性格で悪質な行為で哀れみさえ感じてしまいます。立場が変わって、もし自分の店がこのような中傷をされたらどんな気持ちになるのでしょうね。
最後に当店は「インコ屋さん」ではありません。当店にはフィンチ類もいますから小鳥屋さんです。