WFパール(少しパイド)です。
この子の両親は共にそりゃーもう立派なWFDSSF(WFドミナントシルバーシングルファクター)です。
しかしそんな立派な両親を持ってしてもたまにDSの子が生まれない事もあります。
本日この種のオカメを販売したブリーダー兼小売販売業者のブログが目に入りましたので「写真の子はWFDSSFではありませんよ。」と、間違っている旨の連絡をしましたら逆ギレされてまい、私も今後トラブルにならないようにと親切心から教えてあげたのに・・・と思ったら余計頭に血が上りましたのでブログの更新となりました。
このい子はWFDSSFで仕入れたからWFDSSFだと言うのです。最近東京の問屋から聞いた言葉と同じでしたのでその事を思い出してしまいました。更に言うには「お客さんからは何のクレームも来ていないからこれで良い・・・」とも言うのです。これもまた呆れて開いた口が塞がりませんでした。これまた東京の問屋が言った事と全く同じだったのです。
ここで何故小売店や一般顧客から目立ってクレームが来ないのか?を説明します。
①問屋から仕入た鳥が小売店に半年も1年も2年も売れ残っていたら気付く人が居るかも知れませんが、大抵の場合は小売店から一般顧客に直に販売されてしまって小売店は気付く機会を失います。
②購入したお客さんが鳥の品種に余程詳しい人なら兎も角(小売店の同様)、大概のお客さんは殆ど何も知らない人が殆どで、その間違いに気づかない。
➂万が一にもその間違いに気が付いた所で、既に購入後半年も1年もそれ以上が経過している事が多く、今更小売店や問屋に対して問い合わせをするケースは限りなく少ない。
➃小売店に残っている鳥で気が付いても、半年・1年が経過しているから・・・や、今後取引して貰えなくなるかも?・・との理由で小売店側から問屋に対してクレームを言わない・言えないのです。
この事は♂と♀のペア販売にも適用できます。
クレームが来ない=クレームが一切無い・・・と勘違いしているのです。
それを良い事に問屋や小売店・販売業者では「顧客やお客からそんなクレームは来て無い・・・」と言うのです。
そのような事を言う問屋や小売店は全く何も理解していないのか承知していても知らない振りをしているかです。
問屋やブリーダー・仕入先から〇〇で仕入れたから〇〇です。それが例え△△であってもそんな事は知った事じゃない。問屋や仕入先に聞いてくれ!言ってくれ!・・と言う販売スタンスなのです。自身が販売したと言う責任感の微塵も感じ取れないのです。
私がもし、そのような販売を誰かに指摘されたら「あら~そうでしたか。気が付きませんでした。教えて貰わなかったらこの先もずーと間違った販売をしていました。教えてくれてありがとうございました・・・」と感謝します。
私だって飼育・販売している小鳥の全てを熟知している訳ではありませんので、もしかして日々の販売で多々間違いがあるのではないだろうか?といつも思っています。しかし、その間違いに自分で気が付けば良いですが、不幸にも他人が気が付いて指摘を受けた場合に、他人からの意見を素直に受け止められる謙虚な気持ちが必要だと思うのです。
今日は、良い事だと思って親切心から連絡してあげたのに思わぬとばっちりを受けてしまい最高に気分が悪いです。
これまでこの繁殖販売業者とは3年半にも及びオカメ・ウロコ・コザクラ・アキクサを20羽近くを思いやり同業者価格にて提供してあげて来ましたが、近隣県に住んでいるにも関わらずまだ一度も挨拶がてらの来店がありません。
先方に来た小鳥購入の問い合わせを自分の所に居ないから当店に振ったけどお客さんから連絡は来ましたか?・・・と言ってお客さんから問い合わせの有無の確認する事が何度もありましたが、私にはその辺の事が理解出来ません。さぞや自分がお前の店にお客さんを振ってあげているんだ・・・と言わんばかりです。現実には、お客さんは何処の店からお宅の店を紹介されました・・・と言って来るお客さんは居ません。
そりゃ~、私だって自分の店に居ない鳥の問い合わせがあったりしますと、それを持っていそうな心当りの同業者を紹介しますが、後でそのような問い合わせが有ったかどうか?の確認まではしません。今後のお付き合いは考え直さざるを得ません。
下の画像の子はただのWFパール(少しパイド)になります。
DSSFではない証拠に風切り羽根をお見せします。ここを見てDSSFか否かの判断をします。
2日前に「今年最後の更新・・・」としていましたが嘘でした。これが最後です(笑)